みなさん、おはこんばんちは。『うさぎ印』の布ナプキン屋、planet greenサカイヒロコです。
イベントでは「社長」のバッチをつけていますが全く偉くありません!笑

本日は
『うさぎ印』の大好評ワークショップ
「手縫いで作る三つ折り布ナプキン」の手順の復習用に
詳しい画像解説をupします!ほぼ全ての工程において説明しておりますので
とても長いですよ!笑
お持ちの方はキット同封の手書きの解説書と合わせてご覧ください^^
※お裁縫の教科書とは違うやり方もあるかもしれませんが、そこはご了承くださいませ^^

こちらのキットは20センチ×20センチのハンカチタイプの布ナプキンが作れるセットです。
なみ縫いが出来れば誰にでも作れて、
生地を変えればハンカチでもランチョンマットでも応用の幅も広いですよ♪(布ライナーのキットもサイズの違いとホック付けがあるだけで工程は同じです)
必要なものはキットの他に、
裁ちばさみ、糸切りばさみ、しるし付けのペン類、縫い針、ステッチ用糸、縫い糸、まち針ですが、ワークショップではキット以外のお道具はこちらで全て用意しております。
☆キットに型紙はセットされていませんが、
20センチの正方形の角をフリーハンドで円く書けば
ご家庭にあるタオルハンカチなどでも気軽にお作りいただけます♪
まずは布地の向きをしっかり揃えます。正方形なので完成してしまえば使う時の向きはあまり関係なくなりますが、
作る時は生地の伸縮の向きを揃えて、洗った時の型崩れや、歪みを出さないためにも
しっかり確認することが大切です。中にはあまり縦横関係ない生地もありますが、ご自分で裁断される時も向きを揃えてカットするようにすることをおススメいたします。
切ってしまうとわかりにくいので、しるし付けペンなどで目印をつけておいても便利です♪

キットの内容は
肌面素材と吸収体はワッフルとネルの重ね方で
2パターンから選べるようになっています。
今回は
ネルを肌面素材、
ワッフルを内側の吸収体にする場合のやり方で説明しますね^^

型紙を写すのは柄入りの生地の面でもいいのですが、今回は白地の方が見えやすいという事で
ワッフル面に型紙を乗せ、水や時間が経つと消える印つけペンで周囲をぐるりとなぞります。
返し口がわかるように目印をつけるのをお忘れなく〜♪
次に3枚の生地の重ね方の最終チェックをして、まち針でしっかりと押さえます。
裏からも見て生地につれているところやたるみがないか確認してくださいね^^
次にしつけ糸でザクザクとしつけていきます。
型紙をなぞった線はあとで本縫いをする線になるのでその少し内側をしつけていくと、後でやりやすいと思います。
(普段縫い物をされる方はご自分がやりやすい方法でOKですよ^^)

さて、本縫いの開始です♪
型紙をなぞった線の上をなみ縫いしていきます。(※わかりやすいように黒い糸で縫っています)
まず、返し口の印の所の手前から逆向きに数目縫って、
そこからUターンする
返し縫いからスタートすると、
最後にひっくり返す時にもほつれにくくて丈夫になりますよ。

縫い目の大きさも、あとでひっくり返してステッチも掛けるので
画像くらいのざっくりしたなみ縫いでも大丈夫なんですよ^^
1周、反対側の返し口までなみ縫いの旅に出掛けて下さい(*^-^*)ノ
途中、お喋りや休憩をしながら楽しく旅を続けましょう〜。

そして反対側の返し口でも
Uターンして何目か返し縫いをしてから玉留めします。(玉留めが苦手な人はお手伝いしますよ〜)

裏からも見てみます。
しっかり旅の記録が残っていますね♪
大丈夫だと確認したら、しつけ糸は抜いてしまいます。

次は余分な縫い代のカットです。
精密でなくても大丈夫ですので気持ちとして5ミリ〜1センチ弱くらいにぐるっと周囲を切って整えます。
カーブの部分は慎重に、
ここはあとでキレイに裏返すために大事な部分です。
それと返し口の部分もあまり幅を狭く切ってしまうとあとで整えにくいので
そこだけ気をつけてくださいね^^

そして全て切り落としたら
四つ角のカーブの部分に切り込みを入れていきます。裏返した時にキレイなカーブにするためにはとても重要な作業です。出来るだけ細かく、5ミリ間隔くらいで入れたらベストですね。
縫い目まで切ってしまわないように、ここは慎重に。
あ、でも例え縫い目まで少し切ってしまってもその周辺だけ縫い直せばしっかり修正可能です。
その辺はしっかりフォローしますので安心して下さいね♪

切り込みのイメージはこんな感じで。
これより多少、間隔が細かくても広くても問題はありません♪

さて、いよいよひっくり返す時が来ましたよ。
ここより先はグッと完成形が近づいてくるのでテンションもあがります♪
ひっくり返すのは、
肌面素材と柄布が中表(表側が向かい合った状態)になった面からですよ。

返し口から指を入れて、まずは近場から引っ張り出していきます。
ぐしゃ〜っとなるので慣れていないとドキドキするかもしれませんが大丈夫ですよ♪

カーブの部分は内側から指で押し出すように整えていって下さいね^^
ペン先など使ってもいいですが、指先だけでも十分キレイに作れるカーブです。
はい!ひっくり返りました!かなり完成形が見えてきましたね、もう一息ですよ♪

カーブや直線部分の生地を内側からしっかりと押しだすようにします。
その上から指で丁寧に押さえて落ち着かせるだけでかなり整って来ました♪
返し口の部分も両側の縫い目から折り目を繋げて丁寧に指で押さえて整えます。

次は遂に、最後の工程の押さえのステッチを入れて行きますよ。
返し口のところから縫っていくとやりやすいのでおススメです。

裏返した縫い代の厚みもありますので、
ステッチは
しっかり裏まで針を通すように気を付けて進めていきます。
画像ではわかりやすいように紺色の糸でステッチを入れていますが、
手縫いステッチの味わいのあるラインを活かしてわざとカラフルな糸を選んだり、
あまり目立たない色の糸を選んだり、その辺はお好みで♪

そして
スタート地点まで一周して玉止めをしたら、完成です!手縫いならではの、ふんわりした仕上がりの優しい手触りの布ナプキンが出来上がりました☆

イベント会場ではアイロンの準備はありませんが、十分キレイに仕上がりますよ。
ご自宅でお洗濯して干す時は、しっかり形を整えてあげてくださいね♪
オリジナルで作る時は生地の選び方もお好みで、重ねる枚数もお好みで楽しんでみてください♪
ミシンでスイスイ何枚も洗い替えを作っても、大きさをアレンジして好みのサイズで作っても、
楽しく「もう1枚作ってみたいな〜」と感じていただけたら
とっても嬉しいです\(^o^)/そしてワークショップ体験をされていない方でも、手作りする場合の参考になれば幸いです。
そんな気持ちを込めて、ブログ公開にしましたよ(@´ω`)v
良識あるご利用をしていただければなによりです。
参考になった方は「いいね!」とか反応してくれると嬉しいです!私が喜びます!
※ワークショップ会場以外での質問受け付けはしませんのでそこはご了承ください。
(ただし体験者様をのぞく)それでも「やっぱり作るのは大変だわ〜」と言う方は、イベント会場などで完成品を700円(2016.02現在)で販売しておりますのでお買い求めいただくと良いかと思います^^♪
(青森市内で不定期にイベント出店しております)
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