編んだバッグ屋プラネットグリーン坂井宏子です。
今日は息子の12歳の誕生日でした。
この日が誕生日の友達も多くお祝いムード満点♪
出先のスーパーでも「今日おかあさんの誕生日で〜」と
聞こえてきましたよ^^
みなさんおめでとうございます(*´▽`*)
さて今日は麻ひもバッグの修理(お直し)のエントリです。
何年かに一度、記録がてら紹介しています。
今回は4年前にご注文いただきましたバッグとの
再会と生まれ変わりレポートですよ。
5年目の「再会」なのだけど
タイトルで「再開」と
いきなり間違えているので修正^^;
FBページなどでは間違えたままのリンクです。笑
でもまたリフレッシュして
愛用のバッグとして活動再開しているからね♪

Before!
4年前は無地で内布に柄布を合わせたバッグも作っていました。
今となっては無地バッグはレアですよ^^v
Yさんには二つの麻ひもバッグをお使いいただいていますが
使用頻度の多いこちらの持ち手がほつれてきたので
先月のカザルッテの時に持ってきてくださりまして
修理お預かりいたしました。
4年ぶりの再会嬉しかったです!
ありがとうございました。

麻ひもバッグの修理はまず解体から始まります。
手縫いで頑丈に縫い付けた内布をまず、はずします。
勿論、解体の前に作った時の記録があれば確認をし
同じように作り直すのに必要な目数などは
しっかり数えておきます。

持ち手の1段目のところで糸が切れて
持ち手自体も切れてしまいました。
切れていない箇所の糸も
使い込んで細くなり弱くなっているので
持ち手だけでなく、土台になる部分、
本体も数段ほどいていきます。

ちぢれ麺のようなほどいた糸〜。
糸くずが舞うので新聞紙の上で作業します。

解体が終わり、内部を見てみます。
まだまだしっかりしていますよ。
底に落ちた麻ひもの細かい繊維は
粘着テープで丁寧に取って
キレイにします。

そして編みなおし部分の作業に入ります。
新品を作る時と工程は同じ。
ただ前と同じように作らないと
使っていた内布が合わなくなるので
新しい糸で
正確に
再現します。

編み終わって糸処理をしたら
繊維くずを粘着テープで取ってから
しっかりアイロンを掛けた内布を
また手縫いで丁寧に縫い付けていきます。
完成までもうすぐ♪

After!
新しい麻ひもとの色の差を見てほしいのですが
長く使っていただいた麻ひもバッグの
ツヤのあるアメ色がかった部分と
新しい麻ひもで編んだ部分とでは
これくらいの色の境目ができます。
もちろん修理相談の際にお知らせしておりますが
皆様それで構いませんとのお返事でありがたいです^^

ちなみにbeforeで新品のミニバッグと並べると
こんなに色が違うんですよ。
どちらも私は好きな色ですが
長く使ってしか出ないこのツヤ感は
なんとも言えない味わいがありますね^^
ミニチュアもまた味わい深くなっている〜♪♪♪

Yさんのお住まいはうちから近く
前もお届けした時の場所を大体覚えていたので
今回もお届けに^^
たくさんお待たせしてしまったのに
お土産に自家製じゃがいもまでいただいてしまい
本当にありがとうございました。
コロコロ美味しそうだ〜☆
とっても嬉しかったです!
Yさん たくさん使ってくださりありがとうございます!
5年目もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+
このような作業工程にて修理はやっております。
ほつれた場所などによっては
受付できない場合もありますが
ご相談くだされば説明いたします。
修理は有料ではありますが
見積もり無料ですのでお気軽に♪
あ、無地の麻ひもバッグがご希望の方は
オーダーでのみお作りしております♪
麻ひもバッグ屋planet green

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